Ch. La Roseliere 1978

種別 :赤ワイン
地域 :フランス / ボルドー / ポムロール
素材 :メルロー
生産者:シャトー ラ ロゼリエル(Ch. La Roseliere)
品名 :シャトー ラ ロゼリエル(Ch. La Roseliere)
年度 :1978

使用グラス:
 リーデル社 オー トゥ ゴー

若干高めの温度で抜栓。一口目は若干の酸味とほんのりとした苦みを含むミネラルの感触。タンニンも若干感じる。少し置くと果実味が少し顔を出し、枯れた草のニュアンスも。余韻は比較的長いが、ポムロールらしいタンニンを含むエレガントな…という感じではなく、もう少しダイレクトに果実の感じ。
一晩置くと、少し酸も落ち着き、枯れた感じと穏やかなタンニンが主となる。ただ、余韻には果実感が残るため、やはりポムロールらしいという感じではない。

2025年64本目は1978年のポムロール。コルクの状態やエチケットを考えると、恐らく瓶詰は比較的最近されたのではないだろうかと思われる(少なくとも瓶詰めされてから長期間保管されていた形跡はない)
そう考えると、かなり大容量で保管されていた可能性もあり、それであればまぁ、この熟成感も納得かなと。
この値段で自分よりも年上のワインを楽しむという意味ではアリだけど、敢えて他人に勧めるかと言われると難しいワインでもある。飲むなら、かなりしっかりデキャンタージュした方が良いかもしれない(一晩おいて飲んだものの、デキャンタージュでどう変わるかは試していないため断定はしない)


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