]種別 :シングルモルトウイスキー
地域 :スコットランド / アイラ
生産者:ブルックラディ
品名 :ブラックアート 10.1
年度 :29YO
使用グラス:
リーデル社 オー コニャック
ブルックラディの限定生産シリーズの最高峰と言われるブラックアート、2022年限定版10.1。1995年1月に一度蒸留が終わり、再興したのが2001年。22年ボトリングの29年物なのでもっとも新しい原酒で蒸留が1993年、つまり旧ブルックラディ蒸留所の原酒のみで作られたウイスキー。
とにかく、飲み終わった後もしばらく唾液が出続ける旨みの強さ。45.1%のアルコール度数はカスクストレングスとのことだが、口に入った瞬間のアルコール感は中々に強く、そこから口腔内に香りが広がる印象。ラズベリーの様な果実の香りの後に焦げ目をつけたカツオの様な旨みが残る。花粉症で鼻の調子が良くないため、イニシャルの香りは今一つつかめなかったので、後日、調子のよい時に再度飲みたい。
一本しかないボトルを開けるのは勇気がいるのでもう一本購入しての開栓。ブルックラディ30年が25万円に対して29年のこいつが6万円台なのは安くない?と思って購入したが、よくよく考えたら6万円のウイスキーはまったくもって安くない。
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