種別 :赤ワイン
地域 :イタリア / トスカーナ
素材 :サンジョヴェーゼ
生産者:ポデーレ スケジョッラ(Podere Scheggiolla)
品名 :キャンティ クラシコ グラン セレツィオーネ(Chianti Classico Gran Selezione)
年度 : 2013
使用グラス:
リーデル社 ヴィヌムXL シラー
セラーから出してすぐ抜栓。直後は強めの酸と煙たさがまちまちに存在しておりバランスが悪い。15分ほど空気に触れさせると煙たさが少し落ち着き、酸の角も取れサンジョヴェーゼのタンニンっぽさが出てくる。ラズベリーやプラムの様な酸味だが、果実味という感じではなくあくまで酸味。そこに土や木の様な渋みが調和する。エグみはほとんどなく、余韻も枯葉の様な落ち着いた香りがしっかり残る。
2024年35本目はトスカーナ。都光なのでリカマン系列で購入したのは間違いないが、全く記憶にない。グラン セレティオーネなので事前申請された自社畑かつ収穫後30カ月以上熟成されたもの。そもそも、キャンティクラシコはサンジョヴェーゼ80%以上が条件だが、こいつは100%。2013年は冷涼だったはずなので酸が強めにでているが、10年も経つと角がないので飲みやすい。時間を置くのは大事。
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