種別 :発泡性ワイン(白)
地域 :フランス/シャンパーニュ
素材 :シャルドネ
生産者:で・サンガール(De Saunt-Gall)
品名 :オルパール グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン(Orpale Grand Cru Blanc de Blancs)
年度 : 2002
使用グラス:
リーデル社 ウイングス シャンパーニュ / ドン・ペリニヨン
10年ほど前にデコルマンジュされたとは思えないほどのしっかりとした泡。一口目は青リンゴのような甘みを持った酸味と土っぽさ。しばらく置くと白桃の甘みとトーストのような香ばしい香り。余韻はハチミツのような甘みとミネラルっぽさ。飲みごたえはあるがとても上品な一本。
2024年43本目はワイン会用の一本目。2002年収穫、瓶内熟成144ヶ月。リーデルのウイングスグラス、ドンペリニョングラス、そして追加でパフォーマンスのピノノワールグラスで。グラスの違いはかなりしっかり出て、ウイングスでは各要素が比較的しっかり読み取れる感じ。特に白桃などの甘め系とリンゴ系の爽やか系が分かれて感じられる。ドンペリニヨングラスは逆にそこらへんがきちんとまとまって、飲み物としてはとても美味しく感じられる。ピノグラスは酸味が強調され余韻が殺されるが、一般的にイメージするブランドブランらしさは一番強い。ただ、長期熟成のシャンパンの良さが表に出ないので、面白いがオススメはできない感じ。
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