種別 :白ワイン
地域 :日本 / 山形
素材 :ピノ・ブラン
生産者:高畠ワイナリー(Takahata Winery)
品名 :バリック ピノ・ブラン(Barrique Pinot Blanc)
年度 :2020
使用グラス:
リーデル社 ウイング ソーヴィニヨン・ブラン
一口目はあっさりとした酸、後味にほんの少し葡萄の甘み。悪い意味で水の様なさらさらとした飲みごたえ。しばらく置くと樽由来の柔らかい香ばしさ、あんずの様な果実味が出てきて、酸を含んだ余韻がきちんと残る。
一晩経ってから飲むと、樽の香りがしっかりと表に出てきて、そこに角の取れた柔らかい酸が乗り飲みごたえがしっかりと。余韻に甘みも残るが、極めて弱くだがミネラルの苦みも感じる。
2024年55本目は日本の高畠ワイナリー(54本目は一度飲んでいるデプロワのブランドノワールだったので割愛)のピノブラン。
高畠は良い印象がなく、催事に来ていた高畠の人にも「かなり昔に飲んで、良い記憶がないから、これだったら黙るだろうって言えるようなものがあったら紹介して」と言って何本か出されたうちの一本。半分くらい新樽っておっしゃってたかな?樽熟成で、きちんと樽熟成の特長も感じられるワイン。
まぁ、実際、これよりも安くて旨いワインももちろんあるわけだが、十分に美味しく飲めるワインだと思う。
コメントを残す