Octomania in Tokyo

ブルックラディ蒸溜所の生み出す究極ピート、OCTOMORE。15シリーズのローンチイベントがあり、蒸溜所長のアダム・ハネット氏が来日するとのことで日帰り強行軍で東京へ。
オクトモアを堪能する2時間を過ごしてきた。

言うまでもなくスーパーヘヴィリーピーテッドの代表格。15シリーズの15.3はそのシリーズの中でも二番目に強いフェノール値307.2ppmとのこと。実は既に入手して飲んでいたのだが、そこまでスモーキーな感じではなく、むしろスモークと麦の甘みがしっかりとマッチした逸品。まぁ、それはともかくとして。

10月を最後にブルックラディを離れるジャック・チェンバース氏(左)とアダム・ハネット氏。チェンバース氏は日本在住が長く、もしかしたら英語よりも日本語の方が得意かもしれない(笑)
あいにくの雨模様だったが、ハネット氏の「みなさん、暖かくお迎えいただきありがとうございます。ついでにアイルランドの天気までご用意いただき恐縮です(意訳)」というトークでセッションが開始。オクトモアってなんなのか?ウイスキー、美味しいウイスキーってなんなのか?という熱いトークが。

今回発売されたオクトモアは三種類、15.1、15.2、15.3。
15.1と15.2は全く同じ液体を異なる樽で熟成させたもの。15.3はオクトモア農園の麦をものすごく燻して蒸溜、熟成させたもの。
なので、15.1と15.2の対比は完全に樽の対比。個人的には圧倒的に15.2の甘さ、深さが好み。
最後に15.3を。明らかに前の二つよりも「ストロング」な飲みごたえで、きゅっと口がすぼむ。

入場時にカードが3枚渡され、セミナー後、それぞれのカードと引き換えに三杯のオクトモアが。一枚目のカードで12.1~15.1までの.1シリーズから一杯、二枚目のカードは12.2~15.2までの.2シリーズ、そして、三枚目のカードは12.3~15.3に加え、現地限定の14.4、オクトモア10年(基本は5年熟成)、シングルカスクから一杯。

二人で行ったので、三枚目のカードで10年とシングルカスクを試飲。シングルカスクの柔らかさと余韻の良さにびっくり。日本で買えないのが残念で仕方ない。

フォトセッションでお二人と一緒に記念撮影したが、中にはマイボトルを持ってきてサインしてもらっている方も…くそぅ、ブラックアート、用意しとけばよかった…


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