種別 :発泡性ワイン(白)
地域 :フランス/シャンパーニュ
素材 :ピノ・ノワール 100%
生産者:ドゥロ(Delot)
品名 :ブラン ド ノワール ミレジム(Blanc de Noirs Millesime)
年度 : 2012
使用グラス:
リーデル社 ウイングス シャンパーニュ
泡は比較的強く、抜栓直後からシャンパーニュらしいイーストの様な香りが立つ。一口目は香りが勝ち、比較的柔らかい味わいに感じるが、徐々に非常に強い酸味が顔を出す。NVと傾向は近く青リンゴのような爽やかさがあるが、もっとも異なるのは後味のほのかな甘みと飲みごたえの強さ。
とにかく酸が強いので、時間を置くと少し酸が弱まりミネラル感も出てくるが、どちらかというと酸の旨みを楽しんで飲むほうが幸せになれる一本。
2024年39本目は成城石井のスパークリングワインくじに入る様になったDelotのBlanc de Noirsの中で単一年の葡萄で作られるMillesime。今までのスパークリングワインくじは9/36でシャンパンが入っていて、その大半がDelot Blanc de Noirsだったのだが、最近はシャンパンが5/36に減らされ、その代わり、ただのBlanc de NoirsではなくMillesimeが入るようになった。
確かに当たったら嬉しさは倍増だが、ハズレ(非シャンパン)も増えたわけで…微妙なところである。
12年経っているわけで相当に熟成されているかと期待したが、熟成感よりもエネルギーの方が強く感じたので、まだしばらく寝かせても大丈夫そうである。実はまだストックがあるので少し楽しみ。
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