種別 :発泡性ワイン(白)
地域 :フランス / シャンパーニュ / ダムリー
素材 :ピノ・ムニエ
生産者:テルモン(Telmont)
品名 :リューディ ダムリー パーセル スー・アデュリアン(Lieux-dits Damery Parcelle Sous Adrien)
年度 :2012
使用グラス:
リーデル社 ウイング シャンパーニュ
リーデル社 ドンペリニヨン
しっかりと冷やした状態で飲み始め。華やかな香りに対して、一口目は凡庸。角の取れた柔らかい酸が少し長い余韻を伴う。しばらく置くと、酸の裏からミネラルっぽさ、イースト香、さらに白桃の甘み、シナモンの様な香りが出てくる。旨味は強いものの飲み口は驚くほど軽い。
2024年74本目というか最後の一本はテルモンにとってメゾン初の単一区画のシャンパン。瓶詰はラベルからは920本、テルモン曰く700本程度、日本には200本程の流通とのこと。そして、ここ数年、個人的には探求しているピノ・ムニエ。気にならないわけがなく、なんとか手に入れた一本でもある。
ピノ・ムニエらしい、軽やかさはあるが、その中にも甘み、スパイス感、ミネラル感があり満足できる一本だった。
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