種別 :発泡性ワイン(白)
地域 :フランス/シャンパーニュ
素材 :シャルドネ /ピノ・ノワール /ピノ・ムニエ
生産者:ドゥーツ(Deutz)
品名 :ドゥミセック ミレジム(Demi-sec Millesime)
年度 : 2015
使用グラス:
木村硝子社 ピッコロ 15oz
抜栓直後はひたすら糖の甘さ。しばらくするとシャルドネらしいすっきりとした葡萄の果実味、後味に白桃、ミネラルっぽさ、そして圧倒的な白葡萄のリキュールの甘み。泡は柔らかめで香りもそこまで甘い感じではない。
2024年14本目は出張先で急に甘いシャンパーニュが飲みたくなって購入した一本。元々甘みのあるシャンパンが好きなのだが、熟成する時間はないので、すでに甘いものを。グラスも持ち歩いていなかったため、取り急ぎ木村硝子のピッコロを購入。フルートもあったが、ふくよかなシャンパンは赤ワイン用のグラス(欲を言えば大きめのボルドーグランクリュのようなグラス)の方が適している感じがしたので、こちらを。
甘口シャンパンで最近飲んだもので言えばロデレールのカルト・ブランシュ辺りなのだが、それよりは甘みが控えめで、ぐっと葡萄の旨味が強く感じる。モエのネクターのような「よく言えば」エキゾチックな感じではなく、もっとシャンパン本来のぶどう味のある甘口。
セラーにはポール・ロジェのリッチも控えていて、これがどうなのかはまだ分からないが、最近飲んだドゥミ・セックの中では最も満足感が高い。
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