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Chateau Lagrange 2014
種別 :赤ワイン地域 :フランス / ボルドー / サンジュリアン素材 :カベルネ・ソーヴィニヨン 65% / メルロー 35%生産者:シャトー ラグランジュ(Ch. Lagrange)品名 :シャトー ラグランジュ(Ch. Lagrange)年度 : 2014 使用グラス: リーデル社 スーパーレッジェーロ(ハンドメイド) ボルドー・グランクリュ サントリーが所有するメドック3級シャトー。抜栓直後こそ水っぽさを感じるが、しばらく経つとアメリカンチェリーのような果実味が出てくる。口当たりがとても良く、別珍のような滑らかさと、口の中にしっかりと香りが広がるふくよかさがある。後味は若干のスパイス感とメルローらしい甘味のあるブドウ。 2024年21本目は名鉄百貨店一宮店閉店に伴うクリアランスで連れて帰った一本なので2割引きのシールは敢えて残して。2014年なので、今飲んでも美味しいだろうと考えて抜栓。ボルドー左岸は赤ワインを飲むきっかけになったエリアなので、やはり全般的に美味しく感じてしまうのだが、これも口当たりが非常によく飲みやすい。
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Glenmorangie The Cadboll Estate 15 Years Old
種別 :シングルモルトウイスキー地域 :スコットランド / ハイランド生産者:グレンモーレンジ品名 :ザ・カドボール エステート年度 :15YO 使用グラス: リーデル社 オー コニャック グレンモーレンジが持っている自社畑、カドボール農園。ここで収穫された麦だけで作られたシングルバーレイ。バーボン樽で14年、その後アモンティリャード シェリー樽で1年熟成された15年熟成。バーボン樽熟成だからか、ライウイスキーのような甘みと麦の香ばしさがとても気持ちよくバランスされており、さらにとても柔らかい口当たり。微加水でさっと香りが広がり、ぐっとミネラル感や花のような香りが増す。シングルバーレイの15年物として考えると、手が出しやすいお値段なのも美点。
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Berry Bros & Rudd The classic range Speyside blended malt scotch whisky
種別 :ブレンデッドモルトウイスキー地域 :英国生産者:ベリー・ブロス アンド ラッド品名 :ザ・クラシックレンジ スペイサイドブレンデッドモルト年度 :NV 使用グラス: リーデル社 オー コニャック 英国王室御用達BB&Rのスタンダードな一本。スペイサイドといえば王者マッカラン老舗グレンリベットなど数多くの蒸留所がありどこがベースなのかは正確には分からないが、繋がりが深いのは恐らくグレンロセスなので間違いなく使われているのだろうと思われる。ストレートなアルコール感を残しつつも花のような香りやまろやかさ、蜜のような甘さもある、分かりやすいスペイサイドのウイスキー。同じシリーズでアイラ、ピーテッド、シェリーもラインナップされているため、かなり特長を強く出そうとブレンドされている感じで、スペイサイドと言えばマッカランだからシェリー…という感覚で飲むと「おや?」となる。余韻が比較的穏やかだがしっかりとあり、ここら辺がカティサークとの大きな違いか。
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I.W. Harper Aged 12 Years
種別 :バーボンウイスキー地域 :アメリカ/ケンタッキー生産者:バーンハイム蒸留所品名 :アイ・ダブリュー・ハーパー 12年年度 :12YO 使用グラス: リーデル社 リーデルバー ロックグラス バーボンでは珍しい12年もの。これもライウイスキーらしい甘味があり、ロックにすると大変に美味しいが、一般的なプレミアムバーボンより若干アルコール度数が低いため、よく言えば飲みやすく仕上がっている。残念ながら瓶を作れなくなったため休売(ないしは終売)になったと言われている。特徴的な四角い香水瓶の様なボトルは一目で分かるアイコニックなもの。中身よりもこちらの方が好きで手元に置いてあると言っても過言ではない。 というわけで、あんまり味について言及していないのは、同じ価格帯であればベイカーズ程のパンチもなく、ブラントン程の深みもないから…。飲みやすいのは良いことという体で行けば間違いなく美味しいウイスキーだし、疲れた夜の一杯としても良いのだが、12年でなくてはならない理由はボトルくらいしかなく…
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AMAHAGAN Metalic Label Edition
種別 :ブレンデッドモルトウイスキー地域 :英国生産者:長濱蒸留所品名 :アマハガン メタリックラベルエディション年度 :2023年発売 使用グラス: リーデル社 オー コニャック AMAHAGANは日本で作られているブレンデッドウイスキー(ジャパニーズではない)。スタンダードのNo1~No3から限定物に至るまで、一貫して輸入バルクウイスキーをいかにブレンドするかを追求したシリーズ。変わり種もたまにあるが、これはかなり王道なブレンデッドウイスキーに仕上がっていると思う。シェリー後熟による柔らかい口当たり、若干の塩気と飲みごたえ、非常に心地よい余韻。ほんのりとピートの香りもあり、結構、欲張りな一本。 メタリックはMetallicのはずなんですが、そこは突っ込んだら負けですかね? 一応、メーカー資料では「ブレンドには30年熟成のモルト原酒をはじめ、長濱蒸溜所モルト原酒、50ppmのヘビリーピーテッドモルト原酒などを贅沢に使用しており、…」と書いてあるが、その一方で原材料はモルト(英国製)となっており、一体、何が正しいのか分からないウイスキー。こういう「色々混ぜてます」というブレンドは結果が全てかと思うが、個人的に最近のAMAHAGANの中では最も飲みやすい。価格も4桁と比較的手が出しやすいのも高く評価したいポイント。
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Union de Guyenne Herman George Brut Rose
種別 :発泡性ワイン(ロゼ)地域 :フランス/ボルドー素材 :メルロー 91% / カベルネフラン 8% / マルベック 1%生産者:ユニオン ド ギエンヌ(Union de Guyenne)品名 :エルマン ジョルジュ ブリュットロゼ(Herman George Brut Rose)年度 :NV 使用グラス: リーデル社 ウイングス シャンパーニュ 抜栓直後から泡にしては珍しく香りが控えめ。辛口となっているが、そんな感じが全くない柔らかい飲み心地。泡自体もそこまで強くない。口に含んだ瞬間は感じる感、スミレの様な香り、その後リキュールっぽい甘さ。余韻はこのリキュールっぽさがほのかに残り、あんまりスパークリングワインという感じがしない。 2024年20本目は恐らくエノテカさん系列のお買い得ワインセットみたいなので買ったスパークリング。この手のセットを最後に買ったのが2021年の中頃なので、少なくとも3年ほどセラーで寝ていたことになる。(昨年ワインリストを作ったときに発掘した謎ワインなので)ワインはセラー内でも追熟するため、実のところ恐らく今売られている同じ商品とは相当に味わいが異なるのではないかと思われる。辛口…うーーん。 ところで、クレマン・ド・ブルゴーニュって要はブルゴーニュで作られた泡って意味なんだろうけど、超本気で作ったヤツとかあるんだろうか。
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La Braccesca Bramasole 2016
種別 :赤ワイン地域 :イタリア / トスカーナ / コルトーナ素材 :シラー生産者:ラ・ブラチェスカ(La Braccesca)品名 :ブラマソーレ(Bramasole)年度 :2016 使用グラス: リーデル社 ヴィヌムXL シラーズ 抜栓直後はすっきりとした味わいにとても爽やかなラベンダーなどの香り。少し置くと葡萄の甘みがしっかり。飲みごたえもあるが樽の感じや渋みは少なく、とても飲みやすい。後味に若干スモーキーな感じと華やかな香りが残る。余韻もしっかりとあり、とてもバランスの良いワイン。 2024年19本目はなぜ購入したのか覚えていないシラー。購入店舗が良く行くエノテカなので店員さんセレクトだと思われる。シラーは結構樽の効いたワインが多いイメージだが、これは本当にそういう臭さがなく飲みやすく旨いワインだった。
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Diageo Special Releases 2021 Lagavulin 12YO
種別 :シングルモルトウイスキー地域 :スコットランド / アイラ生産者:ラガヴーリン品名 :ディアジオ スペシャルリリース 2021年度 :12YO 使用グラス: リーデル社 オー コニャック 2021年ディアジオスペシャルリリースのラガヴーリン12年。ラガヴーリンのスタンダードは16年なのでそれよりも若いボトルという事になる。ただし、こちらはカスクストレングスなのでアルコール度数は強めの56.5%。アルコールは強めのはずだが、ディアジオ直々に選定されたカスクだからか、それよりも圧倒的なスモーク感が口の中に広がる。その後、爽やかな柑橘の様な香りが抜けていく。 この年はこの上に26年という商品も存在したが、お値段がお値段ゆえ手が出せず、こちらはついつい2本買ってしまった。そのくらいにはラガヴーリンは好きで、このボトルも期待を裏切らずスモーキーなのに後を引く旨さがある。スタンダードの16年よりも若い上にアルコール度数が高いのでもっと、アルコールの刺激があるかと思いきや、さすがとしか言いようがないいなしで、とても美味しい。2本買っておいてよかった…
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Nikka From the barrel
種別 :ブレンデッドウイスキー地域 :日本生産者:ニッカ(Nikka)品名 :フロムザバレル(From the barrel)年度 :NV 使用グラス: リーデル社 ミキシング ラム こんなもの、書くまでもなく…なのだが。グレーン由来の甘みがしっかりと感じられる美味しいウイスキー。51%あるので、若干加水しても薄まる感じもなく楽しめる。とにかく、グレーンウイスキーを作らせたら世界最高峰なのがニッカだと思っているので、このブレンデッドもとにかくグレーンウイスキーの持つ甘み、深みがモルトに負けず感じられ大好きだ。ストレートで飲んでヨシ。氷を入れてヨシ。若干であればソーダ水で割ってもヨシ。
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Peat’s Beast Batch strength Pedro Ximenez sherry wood finish
種別 :シングルモルトウイスキー地域 :スコットランド生産者:フォックス・フィッツジェラルド(Fox Fitzgerald)品名 :ピーツ・ビースト バッチストレングス ペドロヒメネス(Peat’s Beast Batch strength Pedro Ximenez sherry wood finish)年度 :NV 使用グラス: リーデル社 ヴィノム シングルモルト 54.1度、熟成年数不明(比較的若いと思われる)なので、アルコールは比較的ガッツリと来る。35ppmというのが「ビースト=獣」と言えるほどピートが強いかと言われると、最近飲むアイラ系がもっとキツいから、むしろ柔らかく感じる。アイラの様な塩味のあるピート感はなく、むしろピートが甘さを引き立てる感じなので、個人的にはアイラではなくベンリアックという予想が正しいのではないかと感じている。甘さはペドロヒメネス由来でレーズン味がある。若干の加水でとても柔らかく、美味しく感じる。 比較的お手ごろな値段で楽しめるシェリー感の強いウイスキーだと、これとグレンスコシアのキャンベルタウン 1832の二本が特にお気に入り。どちらも最後にペドロヒメネスの樽で仕上げられているのだが、そもそもベドロヒメネス自体が好きなので…これくらいの価格帯だとあまり何も考えずに飲めるのはありがたい。
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Faniel & Fils Oriane
種別 :発泡性ワイン(白)地域 :フランス/シャンパーニュ/ ヴリニー素材 :ピノ・ノワール 68% / シャルドネ 32%生産者:ファニエル・エ・フィス(Faniel & Fils)品名 :オリアネ(Oriane)年度 :MV(2019年 60% / 2018年 40%) 使用グラス: リーデル社 ウイングス シャンパーニュ 最初に酸がしっかり入り、シャルドネメインかな?と思うような爽やかさ。ドサージュ7.5g/Lなので、最近のトレンドよりは甘めのはずだが、開けたてはそんな感じは欠片もしない。しばらくすると、酸が少し落ち着きマンゴーの様な甘みが顔を出す。ただ、余韻はそこまで長くなく、飲みごたえも強くはない。食事に合わせるシャンパーニュとしては良いが、これだけをしっかり飲むにはもう少し深みが欲しい。 2024年18本目はDEAN&DELUCAの福箱シャンパーニュ。ピノ68:シャルドネ32というのも珍しいし、近年のマルチヴィンテージを割合も含めて明記しているのも珍しいのでは?と。ただ、DEAN&DELUCAのサイトではシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエとなっていて、ヴィンテージによってかなり味わいも違う可能性がある。今回のMV2018/2019は美味しいが、ちょっと値段は強気かなと思う。
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Glenallachie Cask Strength 10YO Batch 9
種別 :シングルモルトウイスキー地域 :スコットランド/スペイサイド生産者:グレンアラキー品名 :カスクストレングス バッチ9年度 :10YO 使用グラス: リーデル社 ミキシング ラム ボックスの裏に「グレンアラキーって発音すんだよ!」と書いてあるのでグレンアラキー(代理店はグレンアラヒーと書いているが)と呼ぼうかと思う。バッチ9はペデロヒメネス、オロロソのシェリー、リオハの赤ワイン、ヴァージンオークの四種類のカスクのブレンド。ただ、開けた瞬間に強烈なシェリーの香り。これぞグレンアラキーという魅惑的な香り。色も10年とは思えないほど濃く、味も香りに負けないほどしっかり。アルコール度数58.1%とあるが、全くそんな強さは感じない。柔らかくしっかりとした飲みごたえ。甘みもあり、ウイスキーなのにぶどうっぽさまで感じる。
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Château Lafaurie-Peyraguey Grand Vin Sec 2018
種別 :白ワイン地域 :フランス/ボルドー/ソーテルヌ素材 :ソーヴィニヨン・ブラン 60% / セミヨン 40%生産者:シャトー ラフォリ・ペイラゲ(Château Lafaurie-Peyraguey)品名 :グラン・ヴァン セック(Grand Vin Sec)年度 : 2018 使用グラス: リーデル社 ウイングス ソーヴィニヨン・ブラン ソーテルヌと言えばセミヨン主体の極甘口貴腐ワインだが、こちらは「辛口」のセック。開けたては酸の強さこそ感じるものの辛口とは思えない後味で、バナナやマンゴーのニュアンス。しばらく置くと最初の酸と甘い後味が少しずつ弱まり、柔らかめで清涼な白ワインに。貴腐ワインのラフォリ・ペイラゲには入っていて、こちらには入っていないミュスカデの香りがなぜかするような感じも。 2024年17本目はソーテルヌの辛口。購入理由はラリックデザインのボトルが美しかったから。購入理由はラリックデザインのボトルが美しかったから。(二度言う)二度目??気のせいだろ。最近はソーテルヌの辛口も多く見受けられるが、あまり出会いがなく意識して飲んだのは今回が初めて。辛口と言うほど辛口とは思えないが、酸が強すぎるという事もなく、柔らかい白。ただ、同じ値段でもっと美味しいワインはたくさんあるかと思う。
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Tomatin Cu Bocan Bourbon Cask
種別 :シングルモルトウイスキー地域 :スコットランド/ハイランド生産者:トマーティン品名 :ク・ボカン バーボンカスク年度 :NV 使用グラス: リーデル社 オー コニャック トマーティンの中で一年のうちに一ヶ月作られるピーテッド、ク・ボカン。現在は宝酒造傘下になりシグネチャーを中心にクリエーションシリーズとしてユニークカスクの商品を展開しているが、こちらはそれよりも少し前の物。ク・ボカンは伝説の魔犬の名前だそうだが、現在のク・ボカンのボトルよりもこちらの方が「らしさ」はある。 ピーテッドとはいえ、アイラ系に較べれば当然ピートは緩く、モルトの甘みを引き立てる程度。バーボンカスクなので、もう少しライウイスキーの甘さを感じるかと思ったが、46%だけあってアルコール感が結構強く、ストレートでは感じにくい。若干加水すると、柔らかさが増し甘さが鼻を抜けていく。もう少し飲みごたえがあっても良いが…
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Egly-Ouriet Le Vignes de Vrigny Premier Cru
種別 :発泡性ワイン(白)地域 :フランス/シャンパーニュ/ ヴリニー素材 :ピノ・ムニエ 100%生産者:エグリ・ウーリエ(Egly-Ouriet)品名 :レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー プルミエ・クリュ(Le Vignes de Vrigny Premier Cru)年度 : NV(2018年ベース) 使用グラス: リーデル社 ウイングス シャンパーニュ 開けたては爽やかよりも少し行き過ぎた感じのある酸。ドサージュ2g/Lだがノンドゼかと思うほど。他の要素が隠れ、後味にミネラルは感じるがそれよりも強めの泡と酸が攻める感じ。極めて強い果実感、しばらく置くと、泡が少し弱くなり、酸も馴染むため青リンゴや爽やかなスモモの様なニュアンスの後ろから極わずかにドライフルーツの様な完熟感、後味に蜂蜜の様な甘みも顔を出すが、熟成が足りていないためか弱すぎて、味のピントが掴みづらい。開けたのが早すぎた一本。 2024年16本目は人生2本目のピノ・ムニエ100%のシャンパーニュ。前回はFrancis Orbanだったのだが、今回のがNVとはいえ2018年ベースのとても若いものだったからか、どうしてもピントが合わず、ポテンシャルの高さだけは感じて終了。現時点で飲むなら、前回のOrbanの方が好みだった。ピノ・ムニエらしい、というのが非常に難しい(数が少ない)ので、どういう造りにするのが正解なのかも分からない気がするが、Egly-Ourietはもうちょっと寝かせてから飲もうと思う。